「とりあえず月3万円をNISAで積み立ててみたけど、実際どうなった?」
そんな疑問にリアルに答えるべく、自分が20代に戻ったつもりで2024年からNISAを始めた投資初心者が、1年間の運用結果を“ガチ公開します。
本記事では、銘柄選定・資産推移・利益・損失・心理的な変化まで、具体的なデータとともに解説。
投資を始めようか迷っている人や、「月3万円って意味あるの?」と思っている人にこそ読んでほしい内容です。
1. 【前提】NISAで「月3万円」を1年積み立てた条件とは
- 新NISA(つみたて投資枠)を活用
- 投資額:月3万円×12ヶ月=年間36万円
- 購入銘柄:eMAXIS Slim米国株式(S&P500) など
- 投資スタンス:完全放置型、再投資あり
2. 【リアル公開】1年間の資産推移と成績
- 毎月の積立履歴(表またはグラフで掲載)
- 評価額:36万円→◯◯万円(含み益◯円、利回り◯%)
- 上がった時期・下がった時期、メンタルの動き
- 年間分配金・配当金はあった?
3. 【感想】やってみて実感したメリット・デメリット
✅ やってよかった!と思えたメリット
① 放置で資産が育つ“安心感”
日々の値動きはあっても、毎月自動で積立される仕組みにしていたため、意識しなくてもお金が積み上がっていく実感がありました。
投資初心者の私でも、「働かなくてもお金が働いている」ことに初めて気づけた瞬間です。
② 含み益が出たときの喜びが励みになる
評価額が元本を超えたとき、「あ、自分にもできるんだ」と思えました。たとえ数千円でも、利益が出た実感は大きなモチベーションになります。
③ お金への不安が少し減った
「将来のために何も準備してない不安」から、少しずつ自由になる感覚がありました。
定期的に投資状況を見返すことで、自分のお金に向き合う機会も自然と増えます。
⚠ 不安やつまずきもあったデメリット
① 含み損に一喜一憂してしまう
4月〜6月頃は相場が下落し、元本を下回る月もありました。正直、不安で何度もアプリを開いてしまい、落ち込んだこともあります。
② 「本当にこれでいいのか?」という迷い
S&P500に連動する投信を買っていましたが、「他の銘柄の方がもっと増えてる?」と情報を見て迷いがちに…。最初に選ぶファンドは、多少のブレでも信じ切る“腹決め”が必要だと痛感しました。
③ 金額が小さいと、最初は「手応えが薄い」
たとえば半年で+8,000円の含み益が出ても、感覚的には“ちょっとした飲み代”程度。投資を始めた頃は、モチベ維持が課題になるかもしれません。
4. 【シミュレーション】このまま5年・10年続けたらどうなる?
📈 前提条件
- 毎月3万円をつみたてNISAで投資
- 年利5%で複利運用(分配金再投資)
🧮 シミュレーション結果
運用期間 | 元本 | 評価額(年利5%) | 利益額 |
---|---|---|---|
1年 | 36万円 | 約36.5万円 | 約5,000円 |
5年 | 180万円 | 約207万円 | 約27万円 |
10年 | 360万円 | 約470万円 | 約110万円 |
- ポイントは**「複利は5年目から威力を発揮」**するという点。
- 最初は微増でも、途中でやめずに続けることが大事。
- 20代で始めれば、30代には大きな差が生まれます。
5. 【これから始める人へ】3つのアドバイス
① 証券口座選びは“相性”重視で
楽天証券、SBI証券が2強ですが、「ポイント還元」「画面の見やすさ」「アプリの使い勝手」など、実際に使う目線で選びましょう。
特に、楽天ポイントやTポイントを使った投資は初心者に人気です。
② 投資信託は“王道”が一番安心
迷ったら、まずは「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」か「全世界株式(オルカン)」がおすすめ。
信託報酬が安く、初心者でも長期投資に向いています。
③ 見過ぎないことも大事な“投資スキル”
含み損が出たときにパニックにならないために、月1回だけチェックするなど、自分なりの“ルール”を作るのがおすすめです。
✅ まとめ:月3万円でも“未来は変えられる”
最初は「たった月3万円」でも、1年後には36万円+αの資産になります。
5年後、10年後には数十万円〜100万円以上の利益を生むかもしれません。
・1年続けてみた結論 → 「やってよかった。迷ってるなら始めてほしい」
・NISAは“習慣化”がカギ → アプリで自動積立を設定するだけで、未来の自分を助けられる
・投資は“お金の勉強”ではなく“人生の選択肢を広げる手段”です
以上が、自分が20代に戻ったとして2024年から新NISAに取り組んだ時の状況を記事にしてみました。
昔と違い、今はネットで入金から積立までが完結できる時代です。まだ、投資に踏み出せていない人は是非、はじめの一歩を踏みでしてほしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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