今週、ネット界隈で楽天証券で勝手にログインされて、自分の株や投信が売られるという事例があるそうです。
フィッシング詐欺とは
フィッシング詐欺とは、悪意のある人が正当な企業や団体を装って、インターネット上で個人情報(例えば、パスワードやクレジットカード番号など)を不正に取得しようとする手法です。この手口は、電子メールやウェブサイトを使って行われることが多いです。
フィッシング詐欺の典型的な手口
偽のメールやメッセージを送る
銀行やショッピングサイト、または信頼できる企業を装って、メールやSMSメッセージを送ります。内容は、「アカウントに異常があったため確認が必要です」「情報を更新してください」などです。
リンクをクリックさせる
メールやメッセージには、公式のサイトを偽装したリンクが含まれていることがあり、リンクをクリックすると偽のウェブサイトに誘導されます。このウェブサイトは本物に似せて作られており、そこで個人情報を入力するように求められます。
個人情報を盗む
偽のウェブサイトに入力された情報は、詐欺師の手に渡り、これを使ってお金を盗んだり、不正に使ったりします。これは自分では防げようがないです…。
フィッシング詐欺を防ぐ方法
不審なメールに注意する
知らない差出人からのメールや、不審なリンクを含むメールは無視することが大切です。企業や銀行などは、通常、メールで個人情報を要求することはありません。
公式のウェブサイトを直接訪問する
メールのリンクからではなく、ブラウザに直接アドレスを入力して公式サイトにアクセスすることをおすすめします。特にブラウザにID・パスワードを覚えさせている方は詐欺ページに行った場合はID・パスワードが表示されないはずです。
あえて違うID・パスワードを入力してみる
完璧な防御策ではないですが、疑わしい場合は適当にID・パスワードを入力してみてください。公式ならエラーで弾かれるはずです。弾かれないということは偽サイトと判断できます。
セキュリティ対策を強化する
パスワードを強化し、二段階認証を設定することで、フィッシング詐欺による被害を減らすことができます。
まとめ
詐欺集団は今や一種のビジネス化しており、手段も日々進歩しています。
新しいサイトや金融機関等にアクセスする場合は注意を払い、出来る防御対策をしつつ、万が一被害合った場合は最速で問い合わせをするように心がけましょう。
被害に会われる方が一人でも減ることを祈ります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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